レオメーター始めました

2020.06.15

こんにちは。大変ご無沙汰しております。ネッチ・ジャパンの篠田です。

 

ご無沙汰しておりました言い訳としまして、社員の諸君がコロナ禍に何か熱分析で役に立つことは無いかと始めたマスクの熱分析のブログがなかなか面白くて、私の出る幕がなかったということもあります。
一時は手に入りづらかったマスクの殺菌方法として電気鍋を使う方法が台湾で考案されたのですが、これに伴うマスクの熱による影響を、各種熱分析の手法を用いて評価する試みで、いろいろ面白い情報がございますので是非こちらをご覧ください。ただ、これを何かビジネスにつなげていきたいという気持ちは弊社にはございませんので、その点はご理解頂きたいと存じます。(アプリケーションブログはこちら

 

緊急事態宣言が出されている間は、弊社も基本在宅ワーク体制でしたが、やはり知識や技術を蓄える貴重な機会でありました。

ただ、コロナ鬱というのか、ストレスを解消する自分のメンタルケアも重要です。ということで、「鬼滅の刃」も20巻まで全部見ましたし(読むというより、見る、というのが適切かと)、YouTubeの“ミラクルひかる”のものまねで爆笑したりしていました。 “ミラクルひかる”の李香蘭の「夜来香」は絶品だと思います。デーモン閣下のゴジラの鳴きまねを見て以来の感動でした。

 

また、手に職をつけようと、Python やFusion360という簡易CADの勉強をしたりしました。
LFA447 NanoFlash、LFA467 HyperFlashのユーザー様には、Fusion360と3Dプリンタの組み合わせは一押しで、イレギュラーな形状の試料が来た時などほとんどコストと時間をかけずにホルダーを作成することができます。フラッシュ法の熱伝導測定のウェビナーは近々企画しておりますが、その時に作成上のヒントなどアドバイスしようと思います。

 

体を動かすのも大切で、よくやるのは以前のブログにありますようにDIYです。

趣味がこうじて、家一軒まるごと内装や大工仕事をやっています。その中には、もちろん塗装作業もあるのですが、珪藻土やら、オイルステインやら、防錆塗料やら、防水塗料やら、ふつうのペンキやら千差万別です。最初は便利なのでローラーを使っていたのですが、最近は時間がかかっても刷毛で塗るのが好きです。本職は別として、今まで半端ない量を塗ってきたと思いますが、刷毛で塗るときには当然手に抵抗を感じるのですが、それは材料や刷毛を動かす速さ、また塗る前の塗料の混ぜ方によっても千差万別です。また、同じ塗料でも、床面に塗るのと、垂直面、天井面に塗るのでは、塗料自身への重力の影響を考慮しなければなりませんので、塗り方が異なります。同じ“塗る”という作業でも、モルタルの方が若干難しいと感じています。やった方ことが有る方はご存知かと思いますが、左手にコテ板をもって、最初そこに少量とって、こねてから素早く壁に塗りつけます。こねるという操作によって、若干流動性ができますので、それが消えてしまわないうちに、素早く塗りつける、ある意味「時間との勝負」です。

 

このように、どろどろ、べたべたしている材料の物性値-粘塑性を測定することは工業的に有用で、このような測定装置をレオメーターというのだそうです。

 

だそうです、と言っておきながら何ですが、最近NETZSCH社がマルバーン社のレオメーター事業を買収しまして、回転粘度計とキャピラリーレオメーターの販売、サービスを世界的に開始しました。
社員の中にはこれらの元ユーザーもいて頼もしい限りですが、私にとっては全く未知の分野です。社長が何も知らないというのも恥ずかしいので、ひそかに勉強しつつ、今後のブログでは、初心者のレオメーター勉強日記みたいな記事もしばらく書かせて頂こうと思いますので、宜しくお付き合いのほどお願い申し上げます。
デモ機も今月から弊社横浜ラボで稼働開始となりますので、ときどき社員の隙をみていじってみようと思います。

 

緊急事態宣言解除で心機一転、今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

追伸:

ひとつ大事なことを忘れておりました。コロナ関連ですっかり頭から飛んでおりましたが、関東圏での地震が頻発しておりますので、弊社では社内の地震対策を特に強化しております。具体的には以下の通りです。

 

(1)緊急時の装備(ヘルメット、災害対策のリュック)の支給(御来客時のお客様用もございます)
(2)緊急時の避難経路、指示系統の徹底
(3)全装への防振ゲルの装着、棚等の固定

 

ユーザーの皆様におかれましても、緊急時の災害対策はとられていることと存じますが、対策の強化のほどを推奨申し上げます。熊本大震災の一か月前に「鹿児島あたりが.」と書いている当ブログの事、少し不吉な予感がしないでもありませんが、備えれば憂いなし、治に居て乱を忘れず、です。

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