DMA 242 E Artemis粘弾性測定装置


特長

  • 液浸バスや湿度発生装置、UV照射器、DEA ( キュアモニター ) との接続が可能
  • 24Nまでの荷重のコントロールにより高弾性率の測定も可能
  • 静的TMAモードを使用することで、20 mmの変異まで測定が可能

アクセサリ

サンプルホルダー

三点曲げ

シングル/デュアルカンチレバー

引張り

圧縮

せん断

特殊サンプルホルダー

キュアー

液浸バス

DEA同時測定ホルダー

UV-DMAホルダー

オプション

水蒸気発生装置 HC9700

湿度雰囲気下におけるDMA測定が可能

誘電硬化モニター DEA 288 Ionic

DEAとDMAの同時測定が可能

UVランプ Omnicure

光誘起反応の測定に使用するUVランプとの接続が可能

仕様

※表は横にスクロールできます。

型式DMA 242E Artemis
温度範囲-170 ℃ ~ 600 ℃
昇温速度0.01 K/min ~ 20 K/min​
最大荷重24N​
ひずみ振幅制御±0.1 ~ 240 µm​
測定範囲E’:10-3 ~ 106 MPa
tanδ:0.005~100
冷却装置液化窒素 ( -170 ℃ ~ 600 ℃ )
ボルテックスチューブ冷却 ( 0 ℃ ~ 600 ℃ )
電機冷却 AIC80 ( -70 ℃ ~ 600 ℃ )
※AIC80は300 ℃未満で動作

アプリケーション
データ

炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の測定

シングルカンチレバー試料ホルダー+フリープッシュロッドでは非常に硬い材料を測定することができます。測定する試料の一方を固定し、他方をフリープッシュロッドで振動させます。
図はDMA 242E Artemisで炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を測定した結果になります。50 ℃では高い貯蔵弾性率(約 145,000 MPa)を示したこの材料は金属チタンより硬いということが分かります。159 ℃の貯蔵弾性率の減少は、171 ℃と176 ℃における損失弾性率と損失正接のピークと関係しており、エポキシ樹脂のガラス転移点を表しています。

湿度がポリアミドフィルムの機械特性に与える影響

図は乾燥させたポリアミドフィルムを水蒸気発生装置を使用して引張測定した結果になります。
測定開始時は水蒸気発生装置をオフ、貯蔵弾性率は約3,000 MPaで安定しています。水蒸気を加熱炉に送り込むと、ポリアミドフィルムの貯蔵弾性率は急激に減少し、約2,400 MPaで安定しました。相対湿度が50 %、75 %に近づくにつれ、貯蔵弾性率はさらに減少しました。
これらの結果から、湿度はポリアミドの貯蔵弾性率に大きな影響を与えることが分かり、これは水がポリマーを可塑化するために起こります。
※本測定および考察について、コンスタンツ大学自然科学セクション(メーアスブルク)のレーデル教授、ヴェント教授に謝辞を申し上げます。

シャンプーが毛髪に与える影響

大気雰囲気とシャンプー+水混合液中で、同じ毛髪の応力/ひずみ測定を行いました。(液浸容器を使用)
荷重を0.1 Nから1 Nまで変化させ、ひずみを測定しました。
図はそれぞれの応力/ひずみ曲線を示しており、曲線の傾きは異なっています。そして、大気中の場合よりシャンプー+水混合液中の方が毛髪の貯蔵弾性率が低く、つまりより柔らかくなっていることが分かります。​

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