示差熱-熱重量同時測定装置 (STA/TGA-DSC)

熱重量測定 (TGまたはTGA) は、温度を一定のプログラムによって変化または保持させながら、試料の重量を温度または時間の関数として測定する手法になります。

示差熱分析 (DTA) は、温度を一定のプログラムによって変化または保持させながら、試料と基準物質の温度差を温度または時間の関数として測定する方法になります。

 

同時熱分析装置STAシリーズ(TG-DTA, TG-DSC)はTGとDTAもしくはDSCを同時に測定できる装置になり、TG (熱天秤)では試料加熱時の熱分解、酸化、還元、脱水などの重量変化、DTAおよびDSCでは吸熱・発熱反応から融解、ガラス転移、結晶化などの情報を得ることができます。

 

ネッチ・ジャパンでは-150℃~2400℃ の広い温度範囲に対応した以下の2種類のTG-DSC / TG-DTAをご用意しております。
示差熱-熱重量同時測定装置 ( TG-DTA/DSC ) とは?

STA 319Jupiter 熱重量/示差熱同時測定装置

STA 319Jupiter
熱重量/示差熱同時測定装置

【特長】室温~最大1100 ℃の温度範囲でポリマー・無機材料の同時熱分析に対応し、高分解能マイクロバランスと水冷炉により高精度かつ高速な測定を実現。真空密閉構造とガス分析連携により、雰囲気制御下での詳細な熱挙動評価が可能です。

【仕様】温度範囲:室温(10 ℃)~1025 / 1100 ℃<br /> 昇降温速度:0.001 ~ 300 K/min<br /> 分解能:20 ng(マイクロバランス)<br /> 測定雰囲気:真空(<<10⁻¹ mbar)/各種ガス(N₂・He など)対応

STA 509 Jupiter シリーズ 熱重量/示差熱同時測定装置

STA 509 Jupiter シリーズ
熱重量/示差熱同時測定装置

【特長】STA 509は、-150°C~2400°Cまでの広い温度範囲にわたって、複数のアプリケーションに対応できるよう、加熱炉とセンサーの交換が容易な設計となっています。

【仕様】温度範囲:-150℃~2400℃<br /> 温度分解能:0.001K<br /> 天秤分解能: 0.025μg<br /> DSC感度:1 μW<br /> 試料ホルダー:TGA / TGA-DTA / TGA-DSC

STA 2500 Regulus 高感度差動型示差熱天秤

STA 2500 Regulus
高感度差動型示差熱天秤

【特長】低ドリフトで高温までの安定した評価が可能な上皿式差動型示差熱天秤。不活性の他、酸化性、還元性、減圧、真空置換、水蒸気などに対応します。

【仕様】温度範囲:RT~1600℃<br /> TG分解能:0.03μg/1g<br /> 測定雰囲気:不活性、酸化性、還元性、減圧、真空置換、水蒸気

H2 Secure 熱重量/示差熱同時測定装置

H2 Secure
熱重量/示差熱同時測定装置

【特長】水素雰囲気下での熱分析に対応し、材料と水素の相互作用評価や還元反応・水素貯蔵材料の解析が可能。H2Secureコンセプトにより最大100%H₂環境でも安全な測定を実現し、酸化・還元雰囲気の切替やガス分析と組み合わせた高度な評価に対応します。

【仕様】温度範囲:室温~1600 ℃(SiC加熱炉)<br /> 対応センサー:TGA/TGA-DTA/TGA-DSC(各種熱電対:P・S・B・D・W)<br /> 雰囲気制御:H₂/空気の切替(1回の測定内で切替可能)、MFCオプション対応<br /> 安全機構:H₂・O₂測定セル/H₂セキュアボックス標準装備(ガス希釈・排気処理対応)

ページトップへ