Oculus quest2 買いました

2022.01.18
熱分析の散歩道

 新年あけましておめでとうございます。ネッチ・ジャパンの篠田です。
本年も宜しくお願い申し上げます。皆さまのおかげさまで、無事年を越すことができました。厚く御礼申し上げます。
本年は、ネッチ・ジャパンが設立して10年目となります。それほど目立ってではございませんが、地道に業績が伸びて参りましたのも、ひとえにご愛顧頂きましたお客様、ネッチファンの皆さまのおかげと深く感謝申し上げます。
実際至らぬところばかりでございますが、今後ともご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

 

 2021年新春のご挨拶も振り返りますと、火山の爆発、とくに硫黄島のことが書いてあるのですが、硫黄島近海の福徳岡ノ場、大爆発ございました。成層圏まで達する大爆発で、噴出した溶岩は数億トン、これは富士山の宝永の大噴火に匹敵する量だそうです。
幸い直接の人的な被害はなかったのですが、溶岩が大量の軽石となって漂着し、漁業関係者が困っておられたとのことです。一刻も早い収束を祈るばかりです。
メルカリで軽石を手に入れてTG-DSCにかけようと思いましたが、それも何か不謹慎な気がいたしまして、思いとどまりました。でも、研究としてちゃんと測定するのは意味があると思います。
熊本大震災の前月のブログに続くまぐれ当たりが続きますと、当然次はなんだという話になるのですが、何であるにせよ、とにかく戦争はやめてほしいという思いがあります。

 

 さて、表題にありますように、年末にOculus quest2 を衝動買いしてしまいました。今はやりのVRヘッドセットです。以前にスマホのヘッドセットを試しまして、大したことないなあ、という感触だったのですが、今度は没入感が半端ない、という感じです。
そもそも、コロナでリモート授業ばかりで運動不足の大学生の息子のために購入したのですが、息子はもとより、体を動かすのが基本おっくうな私すら、VRボクシングにいそしむ毎日です。
値段設定もまことに良いところをついていて、ついついダウンロード購入をしてしまいます。
VRを次世代の熱分析に役立てられないか、熱分析装置の操作の練習に生かせないかという目論見も当初はございましたが、いったんMetaバースの住人になってしまうと、そんなことはすっかり忘れてしまいます。Facebook がMetaという名に変わってしまったのはどうなんだろうと思いますが、ザッカーバーグ氏は、絶対「電脳コイル」を見ていたと思います。
ただソフトに関しましては、 Meta Quest 2は海外製のものがほとんどで、日本製の日本人のテイストには少し合っていない気がします。また、そういうソフトができたら海外にも新鮮でうける気がいたします。これはマーケットだなあと思いました。信長の野望オンラインやキングダムでVRソフトができたら、しばらく帰ってこれそうにない気が致します。初心者でもVRソフトが作成可能なUnityというものが出ていて、ちょっと触ってみましたが、こうなるとハイスペックのPC環境も欲しくなって、気を付けないと泥沼です。

 

コロナ下で社員旅行もできませんので、いっそMeta quest2を社員全員に渡してバーチャル社員旅行という手も考えられなくもありませんが、絶対に何人が途中で抜けてハーレムに行ってそうな気が致しますし、少々危険です。
サイコロや乱数表で、複雑な補正表をみながら戦争ボードゲームをやっていた時代から、これがPCソフト化したときとき以来の衝撃を感じている今日この頃です。

 

こんな社長で申し訳ございませんが、社員はしっかり仕事をしておりますので、本年もネッチ・ジャパンを何卒宜しくお願い申し上げます。

 

※本稿は本年1月12日に書かれたものです。トンガ噴火で被災された方に深くお見舞い申し上げます。

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