年末海外るろうの旅

2023.12.12

こんにちは、ネッチ・ジャパンの篠田です。皆様お元気でお過ごしでしょうか?
先週は、ドイツ本社でのバッテリーミーティングに参加、続いてポーランドへの技術サービス訪問と目まぐるしい一週間でしたが、周囲の人皆フレンドリーで、忙しくも、最後まで楽しく過ごすことができました。

 

ただ、参ったのは、行きのフライトの前日に、ミュンヘン空港が1930年代以来の大雪で閉鎖となりルフトハンザ航空がキャンセルとなってしまったことで、チャットサービスを使用したんですが、あれAIなんですね。Live Chatに変更しても、すぐにTechnical service errorが出て4回目で断念。やはり、サービスは、Human to Humanが大切とつくづく思い知った次第です。多少つたなくても、やはり人からの対応は重要です。怒られても、怒って頂けるうちが花なんですね。

急遽スイス航空に変更して、フランクフルト経由でICE(ドイツの新幹線)を使って本社に遅れてたどり着いたときは、全員拍手してくれました。

 
 それにしても、この一年は海外出張が続きました。この一週間前には、中国の旅で、上海、広州、南京、合肥と、目の回るような忙しさです。そして中国の変貌ぶりはすさまじい!合肥駅(ごうひえき)なんて、それこそ東京駅の何倍かありそうなのですが、いろんな意味で映画の「ミライの未来」に出て来た近未来の新幹線駅がピッタリでした。あと、万事スピーディーで、しかもスケールが違う。良い方向にころべば、かなわないな、と思いました。良い方向に転べば、という微妙な表現を致しましたが、ここは微妙な表現を使用するしかありません。薄膜の熱物性測定でいうならば、反射膜の熱物性を考慮に入れていなかったり、観測時間が数nsしか見ていなかったりと、大方が米国で主流の方式の後を追っているんだな、レーザーフラッシュ法のことは知らないんだな、と感じることが時々ございました。でも、サイエンスは多数決ではありませんので、最後にはきっと正しいものが残るのだと思います。

 

それはさておき、日本に帰国してまずやったことは、ゴジラ -1.0の映画館での鑑賞でした。間違いなく、ここ今年の日本映画の最高傑作、涙、涙の連続でした。ネタバレになりますので、詳細は割愛しますが、震電や四式戦車の活躍を見たかった人にはたまらないと思います。私的には、Z兵器の改良版が実はあったという設定も面白かったと思います。。是非IMAXの劇場に足をお運びください。飛行機の小さなモニターで見るにはもったいない映画です。

 

年末も押し詰まって参りましたので、皆様健康にお気をつけて良いお年をお過ごし下さい。

 

今後ともネッチ・ジャパンを宜しくお願い申し上げます。

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