シンガポールの幽霊話と社員旅行

2024.06.04

おはようございます。ネッチ・ジャパンの篠田です。
大谷が11号をかっとばし、井上が悪童ネリをぶっとばして、やや気分の良い今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
都市直下型の地震発生は、3~4月頃と予測しておりましたが、社内でもそう申しておりましたが、今回は見事に外れてしまいました。ここ3回ほど、震度7クラスの大地震は時期大体あたっておりましたのが、これでナマズは卒業です。やはりユーザーの皆様には装置がとんでけがをされたりしないよう、防振パッドや固定ジグなどで対策をとって頂きたいと思います。

 
それはさておき、弊社の期末は6月でして、今年は日本が好景気のこともあり業績は伸びました。競合他社にマークされるのも何ですので、対外的には「ぼちぼちでんなー」というところでしょうか?そうなると、社員から社員旅行のプレッシャーがかかりまして、要求レベルが上がって今度は海外旅行。。社員アンケートもとった結果、何と今度はシンガポールとなりました。

 
シンガポールと言うと、今まで5回ほど行ったことがございますが、ちょっとがっかりスポットのマーライオンだけでなく、マリーナベイサンズ、ガーデンバイザベイ、USS(ユニバーサルスタジオシンガポール)、水族館など見どころ満載ですが、最近できたVRゲームセンターも期待できます。特に初めての方は面白いかもしれません。チャンギ―空港を最近リニューアルされまして、ウォーターフォールが空港の真ん中にあります。

 
宿泊は、マリーナベイサンズと言いたいところですが、それはさすがに無理、そこそこ良いホテルです。シンガポールは屋内は基本冷房効きすぎなのはどうなんでしょう?友人の息子の行っていた高校では、皆寒い寒いといっているのに、ロシア系の子は丁度良いと言っていたそうです。

 
シンガポールといえば怪談話をひとつ。若い頃いろいろご指導頂いたM氏と言う方、大変な人格者で、お仕事も成功されておりましたが、一度だけ、戦争に従軍されたときのことを伺ったことがあります。近衛連隊の将校でしたが、マレー半島、シンガポール攻略戦に従軍して、治安にあたったときのことです。上から命令があって、シンガポール在住の華僑で、英軍に協力した華僑の方を、その他の現地人に挙げさせるんですね。Mさんの部隊には五百人くらい集められました。その方たちをお互いつないで海に放りこめっていうんですね。上官の命令は絶対という当時で珍しいことだと思いますが、「こんなことはやめようや」と同僚と語らって、全員逃がしてあげたそうで、また、それに対するお咎めもなかったようです。でも皆がMさんみたいな方ではないので、犠牲になった方もおられたでしょう。

 
そのMさんも亡くなられて、その事はずっと忘れていたのですが、最近になってセントーサ島(シンガポール南の超高級住宅地です)に住む友人から恐ろしい事を聞きました。そういうことに敏感な方で、雨に日とか恨みのこもった人々が波間に頭を出してこっちをにらんでいるのが見えるというんですね。夢にも良くでてくるというのです。そのとき、昔聞いたMさんの話を思い出して、背筋がぞくぞくっとしました。実は、私はその道の専門家なものですから、頼まれまして調べますと、確かにそのような事件がありました。結局、殉難者の名簿を探し出して、とある高僧にお願いしてねんごろに弔ったところ、その後はピタッと出なくなった、しかも間もなく、シンガポールから大型の受注が舞い込みましたというオチです。

 
ですので、社員のみなさん、もう出ませんので、安心してシンガポール旅行を楽しんできましょう! 基本、現地は、自由行動ですので、私はNo signboard で息子と二人でこっそり高級カニ料理に舌鼓を打ってきます。前回仕事で同行したIさん、今度はおごってあげません。

 

来週は、チェッコ行き、マリエンバードと聞いたこともないところでマネジャー会議、エコノミークラスでの往復です。幸い、良い報告ができそうです。

お客様のご愛顧を持ちまして、本年もビジネスが順調に参りました、今後ともネッチ・ジャパンを宜しくお願い申し上げます。

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