靴を履き替えるような手軽さのモジュール設計
DSC 300 Caliris
サンプルカッター
新しいサンプルカッターは、サンプルが柔らかい、硬い、脆い(もろい)等に関わらず、サンプルを容易に簡便に切る事ができます。
3in1 Box
Concavus®容器容器の良質な品質を保ったまま、運搬・保管が可能になりました。96個の容器と蓋を別々に保管する事が出来、帯電防止ボックスでパッケージしています。
温度変調DSC(TM-DSC)は、直線的な昇温プログラムに周期的に変化する温度プログラムを重ねて測定を行うDSC手法です。温度変調DSCでは、可逆的または非可逆的なシグナルを計算することで、オーバーラップしたDSCピークを分離することができます。これによってガラス転移と硬化、分解、蒸発、緩和、冷結晶化などを分けることが可能です。図は、不飽和ポリエステル樹脂の硬化を測定したグラフです。1度のTM-DSC測定で、硬化発熱とガラス転移を分離することができます。
等温結晶化テストは製造工程(射出成形等)で完成したポリマーの急冷をシミュレーションする為によく使用されます。図は、イントラクーラーIC70と組み合わせたポリマーモジュールを使用して30wt/%のグラスファイバー含有のポリアミド(PA)66の等温結晶化の実験結果です。低熱容量のアリーナファーネスは約60Kを約21秒で急冷(冷却速度:約170K/min)。これに基づき、PA66の融解開始から急冷を行い、結晶化を検出することが可能です。
最新のProteus®ソフトウエアーにより次世代のデータ解析とデータ管理が可能となります。
AutoEvaluation :測定終了直後に結果データを客観的に評価 Identify: データベースから試料を比較・同定 Proteus® Search Engine : ライセンス不要のデータベース機能 LabV-Primed : クラウドソリューションによるデジタルラボの活用